バイクガイドな日々

バイクの事、通販のことなど

原付バイクが売れない理由を語った大村会長の記事に関するコメント欄の意見が的を得ている件

全盛期の販売台数に比べて10分の1以下まで販売台数が

低迷しているバイク業界。

 

しかし実は大きく販売台数が落ちているのは

50ccの原付スクーターと言われている。

 

価格が安くて荷物をシート下ラゲッジスペースなどに

収納することができた原付スクーターは庶民の足として浸透していた。

 

しかし現在50ccのスクーターの販売台数は低迷している。

この理由を全国オートバイ組合の大村会長は以下のように発言している。

 

原付自転車を乗用車扱いして、バイク駐車を取り締まった警察が作った官製不況ですよ

 

carviewより抜粋

https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20170822-10271061-carview/

 

この発言に関してレスポンスのコメント欄には

沢山のユーザーが意見を寄せているが感情的になっている

人以外のコメントは的を得たコメントが多いように思う。

 

今、バイクが売れない理由はたった一つの事が原因と言うわけではなく

複合要因になっているのだ。

 

私個人の意見としては大村会長の意見も正しいように思う。

 

私はよくDVDやCDを仮にツタヤに行く事がある。

ツタヤの前には沢山の自転車が駐車している。

 

以前はバイクでツタヤに行っていたが、

今は自転車で行くようにしている。

 

なぜかと言えば、DVDやCDを物色している10分の間に

駐禁をきられたからだ。

 

駐車禁止場所だった為、罰金は6000円。

緑色の服を着た交通監視員が取り締まっていったようだ。

 

以前は沢山の自転車の中にバイクを停車していても

あまり取り締まられることがなかった。

 

しかし現在は緑色の人たちがガンガン取り締まっている。

 

まぁ交通違反だから取り締まられるのは仕方がないとしよう。

では私はツタヤに行くときにはどこに駐車すればいいのか?

 

ちなみに私がよく行くツタヤは神奈川県の元住吉という町にある。

商店街が栄えていて使い勝手の良いお店が並んでいる。

 

駅前にはバイクも駐車できる駐輪場もあるが125cc以下の駐輪場で

バイクは駐輪することができない。

つまり元住吉に遊びに行く際にはバイクを駐車するところがないということになる。

 

これも大きな問題だが今回は原付に絞って考えたい。

 

駅前の駐輪場は駅まで原付で通勤している方も多いらしく

比較的一杯になっている事が多い。

 

つまり駐車スペースが足りていないのだ。

 

これは神奈川県の一つの町の事例だが

打ち合わせで都内に行く際に車の駐車場はあっても

バイクを駐車することができる駐輪場は極めて少ない。

 

そのため、打ち合わせに行く際の足は基本的には車か

電車などの公共の交通機関となる。

 

原付やバイクで出かけても駐車するところが無いのであれば

普段の足として使うのは不可能だ。

 

私は実体験から大村会長の意見は正しいという認識を持っている。

 

ではコメント欄にはどのような意見が寄せられているか?と言えば・・・

 

「今時原付の30km/h規制、二段階右折はおかしい。

30km/hで走っている原付のすぐ横をトラックが60kmで走っていく

恐怖ったらない。」

 

原付が売れまくっていた時代も二段階右折や30km/h規制はあった。

という意見もあった。確かにその通り。

 

ただ車やバイクの性能が上がってきているのも事実だし、

制限速度60km/hの道路ではピッタリ60km/hで車は

巡航してくれない。

 

トロトロと30km/hで走行していれば後続の車のドライバーは

イライラし、右車線が開いた瞬間に恐ろしい勢いで追い抜きし

酷い場合はギリギリで左車線に戻ってきて嫌がらせをしてくる

ドライバーもいる。

 

上記は私の実体験である。

 

今のご時勢で原付の30km/h規制、二段階右折はやはりおかしいと思う。

 

「捕まりやすくて罰金のリスクばかりが高い

原付の行動範囲なら電動アシスト自転車を初めから買います」

 

今のご時勢なら電動アシスト自転車がよい

っていう意見もわかる。

 

ただ自転車は基本的に「車両」である。

 

数年前に取締りを強化すると言うアナウンスが流れ

違反を繰り返した場合は講習を受けてもらう。という事が言われたが

相変らず雨の日は傘をさして走行している車両が沢山いるし、

音楽を聴きながら運転する人も後を絶たない。

 

自転車は今や無法地帯である。

 

こんなコメントもあった

 

私が原付で二段階右折しようとしていると自転車が堂々と

道路の真ん中を右折していく。信号待ちしていると右から

堂々と自転車が信号無視して走っていく。

 

人間はそんなに高尚な生き物ではない。

切符を切られて罰則を受ける法規になっていなければ

多少の無茶はしてしまうものである。

 

ちなみに上記のようなシチュエーションは

都内をバイクで通勤している私も良く見かける。

 

排気ガス規制による値上げが影響している

 

排気ガス規制は年々厳しくなる一方である。

 

規制を通すためにエンジン自体を効率の良い構造に変更し

マフラーから排出されるガスを綺麗にするキャタライザーが追加。

更に燃料噴射をアナログ方式からコンピューター方式に変更しなければ

規制は通らなくなった。

 

結果車両の販売価格は高くなる。

気軽に買える足ではなくなるのは必然ともいえるだろう。

 

子供の幼稚園の送り迎えで自転車は三人乗りまで可能

原付は一人乗りで二人乗りは不可。

 

うん。確かにこれもフシギな話だ。

 

他にも、、、

 

取り締まるのが当たり前!

でも自転車ももっと取り締まるべき!

 

 

 

ヘルメットが着用義務になったから

 

 

自賠責も任意保険も高い

 

 

といった意見も見られた。

 

正直全ての意見がその通りだと感じた。

 

でもやっぱり多かったのはバイクで出かけても

駐車する場所が無いことに賛同するコメントは多い。

 

駐車の取締りを強化して道路や歩道にバイクが減ったのは

ある意味良いことだと思う。

 

ただ反面自転車は相変らず駐車できている状況はおかしいと思うし

駐車できる土壌ができる前に取り締まりを強化したのは順番がおかしいと思う。

 

私のように上記の意見全てに賛同できなかったとしても

その中のいくつかに理解をしめす人はいるはず。

 

たった一つの要因で原付は売れなくなったわけじゃない。

あらゆる要因が現在の結果につながっている。

 

ただ日本は法治国家ですから、決まりには従うべきだし

無法地帯になっている自転車はもっと取り締まるべきでしょうね。

 

なんらかの形で偉い人たちがバイクに乗っている人にとって

嬉しい規制緩和とかしてくれるのはありがたい話だ。

 

ただそういった努力は大村会長や政治家の皆様にお願いするしかない。

 

我々バイク業界に携わる人間はバイクの魅力を発進するなど努力を

続けるべきだ。

 

というわけでワールドウォークは製品開発のほかに

現在もやっているバイク関連記事の製作や今後動画コンテンツも

やっていく予定です。

 

業界の底辺にいるメーカーも頑張ります!

プロフィール

相京雅行

前職はウェブコンサルタント、その前の仕事は日本マクドナルドの社員という異色の経歴を持つオートバイパーツメーカー ワールドウォーク代表。東京の下町江戸川区という立地を生かした職人ネットワークを使った品物作りと、台湾・中国など海外での生産力を使った開発を続けている。現在は生活情報サイト オールアバウトにてバイクガイドを担当。バイクの魅力を伝える活動を続けている

Masayuki Aikyo

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