バイクガイドな日々

バイクの事、通販のことなど

規制を厳しくすれば更にバイクの販売台数は減少する

2014年度の二輪車販売台数は42万2千台だった。

ピークだった1982年の327万台だった頃と比べると

その差は歴然です。

 

1982年と言えば、私は二歳。

正直当時どのようなご時勢だったのか

私にはわかりません。

 

先日、当時からバイク屋さんをやっている知人に話を聞くことが出来ました。

 

当時はホンダとヤマハが市場シェアを争うHY戦争が勃発し

価格競争が起こり、試乗の実勢価格が定価の半額という事もあったそうです。

 

1982年のピークを境に徐々に販売台数は減少の一途を辿りましたが

原因の一つは主婦層が離れていってしまったことだそうです。

 

当時原付はヘルメットの装着義務がなく、

「髪型が崩れないから良い」と人気だったそう。

 

確かに二輪車の販売台数の推移を見てみると

1986年に全排気量ヘルメットの装着義務が規制され

翌年以降販売台数ががくんと落ちています。

 

更には2006年には二輪車の駐輪取締りが厳しくなり

やはり翌年2007年以降販売台数が減少傾向にあります。

 

今でこそ二輪駐輪場も増えてきていますが、

2006年当時は二輪駐車場が少なく、出先で駐輪場が無い為に

仕方がなく路上に駐車するというシチュエーションも少なくありませんでした。

 

路上駐車が減ることで渋滞は緩和されたと思いますし、

ヘルメットの義務化により死亡事故の確率も下がったと思います。

 

個人的にはとても良いことだと思いますが、規制を厳しくする

=販売台数が減ると言う図式は確実です。

 

2020年には二輪車販売台数100万台を官民一体となり目指すと発表されていますが、

ABSの義務化、排気ガスや音量など規制は厳しくなる一方です。

 

どうしても減少はしても増えていくようには思えません。

私たちよりもよっぽど頭がいいであろう政治家の方々はこのあと

どのような戦略を考えていらっしゃるのでしょうか?

 

同じ二輪車でも電動アシスト自転車やスポーツタイプの自転車は

販売台数を伸ばしています。

 

2015年6月から自転車の取締りは強化されましたが、

それでも都内を走行していると自転車の違反運転は頻繁に目にしますし

警察官も注意すらしない事が頻繁にあります。

 

違反をすると罰金などのデメリットのおおいバイク

違反をしてもお咎めがない電動アシスト自転車やスポーツ自転車。

 

日常の足としてどちらを選ぶかと問われれば答えは明確です。

 

二輪車の販売台数の中でも大きな台数を占めている50cc原付ですが、、、

今の取り組みで販売台数が伸びないと思うのは私だけでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロフィール

相京雅行

前職はウェブコンサルタント、その前の仕事は日本マクドナルドの社員という異色の経歴を持つオートバイパーツメーカー ワールドウォーク代表。東京の下町江戸川区という立地を生かした職人ネットワークを使った品物作りと、台湾・中国など海外での生産力を使った開発を続けている。現在は生活情報サイト オールアバウトにてバイクガイドを担当。バイクの魅力を伝える活動を続けている

Masayuki Aikyo

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