バイクガイドな日々

バイクの事、通販のことなど

バイクの販売価格は上がり続ける

33歳にもなって恥ずかしいことですが、

私はあまり政治には関心がありませんでした。

 

しかし、安部首相が実施しているアベノミクスは

私のビジネスに大きな影響を与えました。

 

1ドル90円台だった為替がアベノミクスの影響で

120円台まで一気に跳ね上がったのです。

 

現在バイクやバイクのパーツの生産の多くは海外に依存しています。

取引はドルが使われていますが、ドルのレートが変わっても先方は

値下げしてくれるわけではありません。

 

1ドルで仕入れていたものは、90円だったものが120円になっている

わけですから、当然原価が上がり、販売価格もアップしてしまいます。

 

ホンダやヤマハなども一部の車種をタイや台湾などで生産している為

仕入の価格は大きく変わっています。

 

更に2018年にはバイクにABSを装備するのが義務化されます。

 

同じバイクでもABS装着車両とABS未装着車両だと5万円前後

販売価格に差が出る車両もあります。

 

つまり一律でどの車両も5万円前後値上げされる可能性があります。

 

排気ガスの規制などが厳しくなったタイミングで各社

旧式の燃料供給形式であるキャブレターを捨ててコンピューターによる

燃料供給方式フューエルインジェクションを採用しました。

 

更に排気ガスをきれいにする為に、白金コーティングが施された

高価なキャタライザーというパーツをマフラーに装着しました。

 

結果的に原価の高いパーツを搭載することになった為

車両の販売価格は大きく跳ね上がりました。

 

ここ数年、車両の生産を国内生産から海外生産に切り替えることで

原価を下げて、車両を安価にする努力を続けてきた各社ですが、

ここに来て、大幅な為替レートの動きで打撃を受けています。

 

今も更に排気ガスの規制を厳しくする案が出ているようです。

 

33年間、政治というものに興味を持たず暮らしてきましたが

日本経済の大きな舵を切っているのは、やはり政治家の皆さんで

私達は自分達の主張をきちんと彼らに伝えていかなければ

少なくてもバイク業界は間違った航路を走っていってしまうのかもしれません。

プロフィール

相京雅行

前職はウェブコンサルタント、その前の仕事は日本マクドナルドの社員という異色の経歴を持つオートバイパーツメーカー ワールドウォーク代表。東京の下町江戸川区という立地を生かした職人ネットワークを使った品物作りと、台湾・中国など海外での生産力を使った開発を続けている。現在は生活情報サイト オールアバウトにてバイクガイドを担当。バイクの魅力を伝える活動を続けている

Masayuki Aikyo

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