バイクの事、通販のことなど
「あぁぁ、何でこんな事に。。。。」
今から三日前の朝8時20分頃の私の心境です
自宅を出て40分後。突然手足がしびれてきて平衡感覚が
おかしくなった為、危険を感じてバイクを降りて路肩に駐車しました。
たまたま臨海トンネルの出口で停車した為、トンネル管理の方が
経口保水液をくれてクーラーの効いた車の中で休ませてくれました。
仲間に連絡して、軽トラックで迎えに来てもらいバイクを積んで
そのまま病院に連れて行ってもらいました。
血液検査と尿検査の結果、熱中症だったようです。
その後、三日間ほど療養。回復して電車で通勤出来る程度にはなりました。
毎年この時期になると熱中症の話題が出てきますが私自身はおろか
周りの人間も熱中症になったことがありませんでした。
その為、熱中症なんて高齢者や子供がかかるものだと思っていて
どこか人事だとおもっていました。
この記事を読んでいるあなたもそう思っている一人かもしれません。
診断してくれたお医者さん曰く熱中症は、、、
「環境と体の状態が引き起こすもの」だそうです。
じゃあ、私は何故熱中症を発症したのか?
気になった生活習慣を考えてみました。
■子供を二人お風呂に入れているので、結果的に入浴時間が長くなっていた。
入浴すると10分ぐらいで500ml程度の汗をかくそうです。
汗をかくことで塩分と水分の両方を失っていく為、入浴後には
しっかりと水分の補給が必要です。
■最近暑かったのでビールの量が増えていた
毎晩晩酌するのが習慣なのですが、最近暑かった為
ビールを飲む量が増えていました。
ビールには利尿作用がある為、結果的に水分補給にならず
むしろ体から水分が失われます。
お風呂上りにビールは美味しいですが、同時に水分補給しないと
熱中症などの原因になります。
■職場でも自宅でもカフェインの摂取が増えていた
職場の冷蔵庫には喉が渇いたときの為に緑茶のペットボトルを
入れていました。それも「濃い緑茶」です。
自宅でも職場でもコーヒーが好きなので、一日に何杯も
コーヒーを飲んでいました。
緑茶やコーヒーに含まれるカフェインには利尿作用がある為
水分補給には適していません。
■朝ごはんを抜いていた
朝ごはんを食べ過ぎると、バイクを運転している際に
眠くなってしまうことがあった為、朝ごはんは抜いて
職場についてからパンをかじったりしていました。
朝起きた状態はエネルギーが空に近い状態。
その状態で無理をすれば体に大きな負担がかかります。
ちょっと考えるだけでも熱中症になりやすい習慣がこれだけありました。
私を診断してくれた医師曰く、この時期特に大切なのは
朝ごはんなのだそうです。
適度な塩分と水分を同時に摂取できるお味噌汁。
空っぽのエネルギーをチャージするご飯やパンなどの
炭水化物などを摂取することで熱中症の予防にもなります。
今回すぐに思い浮かんだ4つの週間は
私のように30代男性であれば、当てはまる人も多いはず。
初めて熱中症になって感じたのは、
事前に体に感じる自覚症状はあまりないということ。
突然症状が襲い掛かってくるのです。
その為、バイクや車を運転している最中であれば
運転操作を誤って事故を起こしてしまう可能性もあります。
35年間生きてきて初めて熱中症になりました。
あなたも過信していると、明日熱中症になるかもしれません。
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