バイクガイドな日々

バイクの事、通販のことなど

永遠のライバルと思われたホンダとヤマハが提携を発表

ドイツ・ケルンの「インターモト」で各社が

新型車両を発表して二輪ファンを沸かせています。

 

ホンダのCB1100RS・CB1100EX・CBR1000RR Fireblade

スズキのGSX-R1000・GSX-S750・GSX-R125

 

どれも国内販売されたら話題になること間違いなしの車両です。

 

しかし、そんな影で日本経済新聞が信じられない記事を発表していました。

 

タイトルは

 

ヤマハ発、ホンダから50cc二輪調達 ライバル提携 

 

国内二輪車首位のホンダと2位のヤマハ発動機は二輪車の生産、開発で提携する。

2018年をめどに、日本で販売する排気量50ccスクーターをホンダからのOEM(相手先ブランドによる生産)

調達に切り替える検討に入った。宅配用の新型モデルは共同開発する。

 

私は1980年生まれですが、まさにその頃ホンダとヤマハは

二輪車のシェア争いが激化した状態になっていました。

 

各社が新型車両をどんどん発表し、大幅な値引き合戦を繰り広げていたことから

「HY戦争」と呼ばれていました。

 

国内の二輪シェアで見ても、ホンダが1位、ヤマハが2位の状態となっており

二社がライバル関係であることは明白です。

 

日本経済新聞の記事でも触れられていますが、

二社が提携に踏み切った背景は二輪車の販売数の低迷にあると言えます。

 

特に今回両社が提携する50ccスクーターは

日本独自の排気量クラスであり、今や二輪マーケットの大半を占める

国外向けに販売することが難しい車両といえます。

 

ヤマハはここ数年台湾ヤマハに50ccスクーターの製造を任せていましたが

販売数の低迷や為替レートの変動によって厳しい状況が続いていたようです。

 

ホンダがヤマハの50ccスクーターの製造するのは

震災によって被災した熊本工場です。

 

先日震災前と変わらない程度まで生産能力が回復したと発表したホンダ。

今回の提携によって熊本の雇用や経済が活性化すれば復興が加速する可能性もあります。

 

そして興味深いのは両社がデリバリー用のビジネスバイクを共同開発するという点です。

 

ホンダのデリバリーバイクと言えば、リア二輪のジャイロシリーズや

新聞配達などに使われるベンリー。

 

ヤマハで言えばギアがビジネスバイクと言えます。

 

世界でも二輪の開発力において世界トップクラスの技術力を保有する両社が

開発する50ccビジネススクーター。これは期待が高まります。

 

 

 

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プロフィール

相京雅行

前職はウェブコンサルタント、その前の仕事は日本マクドナルドの社員という異色の経歴を持つオートバイパーツメーカー ワールドウォーク代表。東京の下町江戸川区という立地を生かした職人ネットワークを使った品物作りと、台湾・中国など海外での生産力を使った開発を続けている。現在は生活情報サイト オールアバウトにてバイクガイドを担当。バイクの魅力を伝える活動を続けている

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