バイクガイドな日々

バイクの事、通販のことなど

フル電動自転車で公道を走行した際の罰則とは?

某大手ECサイトを見ていたら、フル電動自転車なるものを発見した。

 

価格は4万円ぐらいから15万円ぐらいまで、かなり価格の開きがあります。

 

先日国内のバイクメーカーの広報担当者とメールでやり取りしている際に

 

「50ccクラスの原付は日本独自のもので、自転車の性能アップによって

その利便性と使い勝手の良さが取って変わりつつある現状です。」

とのコメントを頂いた。

 

戦後間もない頃に、自転車につけた補助エンジン付の車両が

原付の発端であることを考えれば、まさに「歴史は繰り返す」なわけだ。

 

話は元に戻しますが、フル電動自転車とは、アシストではなく

ハンドルに取り付けられたアクセルを回すことで、

ペダルをこがずに前に進むことが出来る自転車です。

 

今日の時点で、某大手ショッピングサイトに18台出品されています。

 

ページ内を見ると、小さい文字で公道使用不可と記載があります。

電気を動力に走行することが出来る自転車は道路交通法上 「原付」という事になります。

 

そうなると、ウインカーやストップランプ、バックミラーは当然装着義務がありますし、

走行時はヘルメットの着用が必要です。

 

そうなると、走行が出来るのは私有地のみということになります。

私有地のみ走行することが出来る自転車を誰が買うだろうか?

 

違法性を知らずに買って公道を走ってしまう人や 違法性を知りつつも、

公道を走ってしまう人が沢山いるでしょう。

 

このような乗り物を売ってしまうお店も問題だと思うし

そのお店を見逃してしまうECサイトの管理側も問題だと思いますが、

仮にフル電動自転車で公道を走行するとどのような罰則があるかというと・・・

 

自賠責保険に入ることが出来ないので、 無保険運行で6点減点で免許停止処分

及び一年以下の懲役もしくは、50万円以下の罰金。

 

もしも原付免許を持っていなければ、3年以下の懲役もしくは、50万円以下の罰金

二年間の免許欠格処分

 

ヘルメットの装着義務違反で1点減点

 

整備不良で2点減点の7千円の罰金

 

さっと上げただけでも、これだけの違反は確定します。

 

まずは、一発で通称赤切符【正式名称は告知票】

が確定し、交通裁判所行きとなります。

 

罰金の金額は30万円以下ですので、交通裁判所で金額が決まります。

免許を持っていれば、免許停止です。

 

アクセル付のフル電動自転車は違法性が高い乗り物です。

間違っても購入しないことをお勧めいたします。

 

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プロフィール

相京雅行

前職はウェブコンサルタント、その前の仕事は日本マクドナルドの社員という異色の経歴を持つオートバイパーツメーカー ワールドウォーク代表。東京の下町江戸川区という立地を生かした職人ネットワークを使った品物作りと、台湾・中国など海外での生産力を使った開発を続けている。現在は生活情報サイト オールアバウトにてバイクガイドを担当。バイクの魅力を伝える活動を続けている

Masayuki Aikyo

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