バイクガイドな日々

バイクの事、通販のことなど

なんでハーレーはこんなに乗りづらいのか?

もう5年も前になりますが、ハーレーのスポーツスター

XL1200Rを買いました。

 

このバイクは今も私の手元にあり、ツーリングの時などに愛用しています。

 

最近は会社でもスポーツスターのパーツの開発を進めていて

デモ車両として、いじくりまわしています。

 

今ではとても愛着がありますし、大切にしていますが、

 

ファーストインプレションは最悪でした。

 

スポーツバイクではありませんから、素晴らしい走行性能までは

求めていませんが、

 

普通に乗っているだけでぎくしゃくして乗りづらい。

 

それが始めて乗ったハーレーダビットソン スポーツスターの

ファーストインプレッションでした。

 

「ハーレーっていうのは、みんなこんな感じなんだな」

「みんな我慢して乗ってるんだ」

 

当時の私はこんな感じ方をしていました。

 

しかし、私もバイクパーツメーカーの代表を勤める男。

 

 

なぜ、ハーレーはこんなに乗りづらいのか?をきちんと

分析してみることにしました。

 

日本人が乗って、日本の道を走ることを想定して作られている日本車。

 

それと比べると、色々なところが気になってしまいますが、

それは乗る人間、乗る道路の違いがあります。

そういった違いは文化の違いとして割り切るとして、、、

 

どうにも低速でぎくしゃくするのはなぜなのか?

答えは実にシンプルでした。

 

ガソリンの噴射量が少ないから

 

日本とアメリカでは、排気ガスの濃度の規制が異なり

実際には日本の方が厳しい為、

 

日本に出荷されるハーレーダビットソンは、ガソリン噴射量を

少なくして、排気ガスの濃度を下げているのです。

 

恐らく日本に輸入されているハーレーダビットソンに

アメリカ人を乗せると、

 

「こんなのはハーレーダビットソンじゃないぜ!」

 

と一蹴されるはずです。

 

ではガソリンの噴射量を意図的に濃くするとどうなるのかというと、

 

  • 早くなる
  • オーバーヒートしにくくなる
  • 低速でぎくしゃくしなくなる

 

結果的にとても乗りやすくなります。

 

実際に体感してみると、もはや別の乗り物のように感じます。

 

しかし、問題は最近のハーレーのガソリン噴射は

コンピューター制御しているということ。

 

つまりガソリンの噴射量を増やす為には、コンピューターのプログラムを書き換えたり、

追加でコンピューターを制御するパーツをつけなければなりません。

 

その為、燃料の噴射がアナログ制御の古いハーレーを

選ぶユーザーも多いようです。

 

最近は燃料の噴射量だけを強制的に増やすパーツが

3万円前後で販売されています。

 

試乗もせず、ハーレーダビットソンというブランドだけで

ハーレーを買ってしまう人も沢山いるようです。

 

乗ってみて、あれ?ハーレーってこんなもん?

 

っと感じるようであれば、ガソリンの噴射量を増やしてみる

という選択肢もありかもしれません。

 

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前  

 

メールアドレス  

 

URL  

 

コメント

トラックバックURL: 
プロフィール

相京雅行

前職はウェブコンサルタント、その前の仕事は日本マクドナルドの社員という異色の経歴を持つオートバイパーツメーカー ワールドウォーク代表。東京の下町江戸川区という立地を生かした職人ネットワークを使った品物作りと、台湾・中国など海外での生産力を使った開発を続けている。現在は生活情報サイト オールアバウトにてバイクガイドを担当。バイクの魅力を伝える活動を続けている

Masayuki Aikyo

バナーを作成

バイク好きな人は是非facebookでもつながってください
最近の投稿
最近のコメント
アーカイブ
カテゴリー
メタ情報