バイクガイドな日々

バイクの事、通販のことなど

ビックスクーターは未来の乗り物となる可能性がある

バーグマン フューエルセル
マジェスティ

マジェスティ

 

残念ながらビックスクーターというとあまり良いイメージがない。

それは2000年代に過度なカスタムブームが巻き起こった事が要因といえる。

 

お世辞にも上品とは言えないカスタムが施された車両が街中を走り

しかも爆音のマフラーを装着していたものだから、一般の人の印象が

悪いのは当たり前だ。

 

カスタムブームは2000年代終盤に終了し、現在では荷物を沢山つめる

便利な乗り物として一部のユーザーに人気を支えられている。

 

カスタムブーム最前線の頃は人気に後押しされ、装備はどんどん豪華になっていった。

 

しかし、ここ最近はビッグスクーターの形も原点回帰していっている印象がある。

ホンダのFORZA Siやスズキのバーグマン200がそれだ。

 

オーディオや電子制御による走行モードの切り替えなどはないものの

走行性能自体はアップしている。

 

このバーグマン200が今回の話の主役だ。

 

バーグマン フューエルセル

バーグマン フューエルセル

 

スズキ株式会社は、車両型式等認定を受けた燃料電池二輪車「バーグマン フューエルセル」でナンバープレート(車両番号票)を取得し、公道走行を開始する。

 

3月21日スズキから上記のようなプレスリリースが送られてきた。

 

燃料タンクは700気圧の圧縮水素で加速時のアシストなどにリアホイールに

内蔵しているモーターを使ったハイブリッドシステムを搭載している。

 

 

車と違って二輪車はレイアウト上余裕がない。

そのため荷物を入れるスペースすら確保されていない。

 

トリシティ

トリシティ

 

欧州ではフロント二輪のスクーターにハイブリットシステムを

採用しているモデルがあり、ハイブリットシステムを採用した

モデルが出るとしたらヤマハのトリシティが筆頭になるのでは

ないかと考えていた。

 

しかし考えてみたら、ビッグスクーターはシート下に

荷物を入れる大きなラゲッジスペースを確保している。

 

このスペースを使えば確かにハイブリッドのシステムは

実現可能なように思う。

 

2017年2月22日には小池都知事が

 

「バイクはエコな乗り物」と発言した。

 

私は毎日バイクで通勤しているが、通勤時間帯に車に乗っている

人は大体が「一人乗り」だ。

 

車通勤している人がバイクにするだけで渋滞は解消され

排気ガスの排出量は大幅に削減されるだろう。

 

ブームの前は荷物が沢山入ってギアの操作がないので

運転が簡単な乗り物として人気だったビックスクーター。

 

バイクは元々エコな乗り物だが、更にもう一つ先の姿を見せた

スズキのバーグマンフューエルセル。

 

「東京オリンピック成功のためにはバイクにも人肌縫いでもらわなければいけない。」

 

とも語っていた小池知事。

 

混雑した都内を走るコミューターとして

エコなビッグスクーターが活躍する未来もあるのかもしれない。

ライダーに優しい!ホンダが立ちゴケしない新技術を発表!

ライディングアシストコンセプト

ライディングアシストコンセプト

 

米国ネバダ州ラスベガスで開催されている家電見本市CES2017で

ホンダがライディングアシストを発表しました。

 

ホンダのASIMOに代表されるロボット技術を二輪車に応用した

世界初公開の実験車両だそうです。

 

youtubeのホンダ公式アカウントに動画がアップされていましたので

まずはその動きをご覧下さい。

 

 

ライダーが乗っていても、乗っていなくても自立することができるという同車。

極低速時のふらつきなどによる転倒のリスクを防ぐ素晴らしい技術です。

 

 

私も広報車などをお借りする際は転倒などのリスクを考えて

ユーターンする際はバイクから降りてしたりしますが

この技術があればそういったリスクもなさそうです。

 

加えて動画を見ていくと女性の後をついていくような動作も見せています。

重いバイクを取り回すのは大変ですが、この技術が確立すれば取り回しが

必要なくなってしまうかもしれません。

 

ブレーキのロックを防ぐABSやタイヤの空転を防ぐ

トルクコントロール。

 

クラッチ操作やエンジンブレーキの効きすぎを制御する

アシスト&スリッパークラッチなどバイクを電子制御する

技術がどんどん進んでいます。

 

スズキ SV650

スズキ SV650

 

近年ではスズキがリリースしたSV650にはローRPMアシストが

装備されています。

 

これは発信時や極低速時などにエンジンの回転数をわずかに上げて

エンストのリスクを減らしてくれるもの。

 

特に大型バイクは転倒時に自重によるダメージが大きいため

こういった技術はありがたいですね。

 

ちなみに今回発表された実験車

 

発表された実験車

発表された実験車

 

NC750S

NC750S

 

ベースエンジンとフレームはNCシリーズのものを

流用しているようですね。

 

NCシリーズと言えばホンダがデュアルクラッチトランスミッションを

最初に導入したバイク。

 

大雑把に言えばオートマ感覚で乗れるデュアルクラッチトランスミッションと

今回のライディングアシストが組み合わせればライダーのミスによる立ちゴケや

極低速時の転倒は完全に防ぐことができそうです。

 

バイクは体重移動も含めて操作するのが楽しい魅力もありますが

操作ミスによる転倒のリスクを減らしてくれる技術はありがたいですね。

 

現在ホンダの採用ページを見てみると、

制御系のエンジニアの募集が多くなっています。

 

これからの時代はバイクや車の走行性能が高いのは当たり前。

加えて電子制御技術によってどれだけ快適に乗れるのか?が問われる

時代になってくるのかもしれません。

 

 

 

 

相変わらずマナーの悪いドライバーが多い伊豆スカイライン

気持ち良く走れる道は高性能バイクや車の暴走行為が目立つ。

定期的に話題にしている伊豆スカイライン。

 

実家が静岡県伊東市にあることもあり、帰省する際には

必ず使用している道です。

 

海沿いの135号は一車線区間が大半を締めており

連休などは東京、横浜方面から伊豆に向かう人で渋滞します。

 

そこで遠回りだけれど混まないのが箱根新道やターンパイク経由で

山の上の伊豆スカイラインを使って亀石峠の方まで抜けるルートです。

 

道自体は素晴らしく、風光明媚な景色が広がっています。

 

つづら折れの急カーブが続く箱根新道などと違って

ゆるいカーブが続いている道なのでとても走りやすい道です。

 

しかし冒頭でも書いたように

気持ちよく走れる道は暴走行為が目立つ傾向があります。

 

ターンパイク上の大観山パーキングや

伊豆スカイライン途中の十国峠パーキングには

ピカピカの高性能バイクや車が並びます。

 

ツーリングやドライブで走っても楽しく走れる道だと思いますが、

相変わらずこの道ではハイパワーな高級車が暴走する傾向にあるようです。

 

今回もブラインドコーナーを越えた後の長めのストレートに差し掛かった場面で

正面からすごいスピードでこちらに迫ってくるアウディに遭遇しました。

 

一瞬何が起こったのかわからなかったのですが、

追い越しを仕掛けるために逆車線に出て加速してきていたようです。

 

今回は偶然にもマナーの悪いバイクにであることはありませんでしたが

以前からバイクの事故が多く通行禁止案も浮上している路線です。

 

地元の警察も取締りにかなり力を入れてくれているようですが

未だに路上をサーキット化している方が多く見受けられます。

 

車で言えばランボルギーニやポルシェ

バイクで言えばカワサキ ニンジャH2やヤマハ YZF R1など

 

街中ではあまり見かけない高級車や高級バイクも

ターンパイクや伊豆スカイラインでは見かけます。

 

ですが、残念な走り方をしている方が多くがっかりします。

 

三ない運動が完全に撤廃され、免許の取得率が上がっている自治体もあるようです。

ニンジャH2やYZF-R1はバイクを知らない知人が見ても格好良いといわれるバイクです。

 

そんなバイクが路上で格好の悪い運転をして二輪のイメージを下げるのはやめてください。

 

フェラーリやランボルギーニは山道に限らず

街中でも暴走車が目立ちます。

 

周りから見たら格好の良いスポーツカーが格好良く走っているではなく

派手なスポーツカーが無茶な運転して周りに迷惑をかけている

 

と思われていることを自覚しているのでしょうか?

 

安心して子供達を連れて実家に帰れる日は来るのでしょうか?

 

ミラノショー【EICMA】2016 ホンダ出店概要まとめ

11月8日にプレスデーが行われている

ミラノーショー2016。

 

国内メーカーも海外向けモデルを含めて

新しいモデルを複数発表しています。

 

この記事ではホンダの出店概要をまとめています。

 

市販予定モデル

 

X-ADV

x-adv

x-adv

 

インテグラでも採用されていた745cc直列二気筒エンジンとデュアルクラッチ

トランスミッションを標準装備した新しいジャンルのモーターサイクル。

 

オフロードテイストを加えたアドベンチャースクーターといった感じでしょうか?

 

前後サスペンションのストロークも長く乗り心地も良さそう。

 

CRF250RALLY

 

CRF250RALLY

CRF250RALLY

 

オフロードのワークスマシンCRF450RALLYの

スタイルを踏襲した250ccオフロードバイク。

 

既に販売しているCRF250Lの上級グレードオフロードバイクと

いった位置づけでしょうか。

 

ヘッドライトには最近流行のLEDを採用するなど

装備面の充実も図られています。

 

シート高もCRF250Lと比べて高くなっているそう。

町乗りだとシート高高いとしんどいんだよなぁ。。。

 

CBR1000RR Fireblade

 

cbr1000rr Fireblade

cbr1000rr Fireblade

 

10月のインターモトで発表された CBR1000RR Firebladeの

ベースモデル。先にハイグレードバージョンを発表してベースモデルを

後から発表した形となりました。

 

ヤマハのYZF R1、カワサキのニンジャZX-10R、スズキのGSX-R1000

各社のスーパースポーツもリリース、もしくはモデルチェンジが発表されています。

 

やっぱりスーパースポーツモデルは各社が競って欲しい!

 

今までは国内向けCBR1000RRは日本の規制に合わせて

大幅にデチューンされていましたが、今回のモデルはどうなるか?

 

CBR650F CB650F

 

cbr650f

cbr650f

cb650f

cb650f

 

マイナーチェンジが発表されたCBR650FとCB650F

エンジンと吸排気が見直されたことで最高出力が向上したとのこと。

 

以前試乗した際にはエンジンの特性とか足回りは

すごく良かった印象があるのですが、

 

スロットルの空けはじめのレスポンスが気になる感じがあり

このあたりはFiやCPUのセッティングだと思います。

 

今回のマイナーチェンジで改善されていることを期待しています。

 

SH125,SH150

 

sh125

sh125

 

日本ではSH modeの名前で販売されていたSHシリーズ。

 

ヘッドライトとテールにLEDを採用してデザインが変更されると共に

EURO4に適合する環境基準を実現したとの事。

 

日本ではあまり受け入れられませんでしたが

ベトナムなどのアセアン地域やヨーロッパでは人気のようです。

 

 

Vision

vision110

vision110

 

日本ではディオ110として販売されている

visionがモデルチェンジされるようです。

 

ということはディオ110も恐らくモデルチェンジされますね。

 

日本ではPCXやリードほど人気がありません。

 

しかし海外では110ccスクーターは安価で購入しやすいモデルとして

浸透しているため、かなり販売台数が多いようです。

 

先日新型の空冷エンジンを搭載するなどモデルチェンジしたばかりですが

人気のモデルほどモデルチェンジ、マイナーチェンジが頻繁に行われる傾向があります。

 

来年にはディオ110もモデルチェンジかもしれませんね。

 

 

コンセプトモデル

 

 

CB1100TR CONCEPT

cb1100trコンセプト

cb1100trコンセプト

 

CB1100をベースにフラットトラックレースをイメージしたという

コンセプトモデル。

 

CB1100をベースにしたコンセプトモデルは今までも

色々な形で発表されてきました。

 

今回のコンセプトモデルが一番大胆なモデルと言えますね。

 

レースをイメージしたモデルという事で保安部品も装着されて

いませんがこういうコンセプトで是非市販車を作って欲しいですね。

 

AFRICA TWIN ENDURO SPORTS CONCEPT

 

africatwin enduro concept

africatwin enduro concept

 

アドベンチャーモデルのアフリカツインをベースに

CRFシリーズの軽量パーツを装着して軽快でスポーティーに仕上げています。

 

アフリカツインを更にオフロード色を強くしたようなこのモデル

 

この仕様を求めているユーザーも多いはず。

 

私の場合は大排気量車両で林道などを走ることはしないので

私のライフスタイルだとこの仕様はあわないかな。

 

アフリカツインのコンセプトモデルは色々な形で試して欲しいですね!

 

 

以上2016年ミラノショー ホンダ出店概要まとめでした。

 

永遠のライバルと思われたホンダとヤマハが提携を発表

ドイツ・ケルンの「インターモト」で各社が

新型車両を発表して二輪ファンを沸かせています。

 

ホンダのCB1100RS・CB1100EX・CBR1000RR Fireblade

スズキのGSX-R1000・GSX-S750・GSX-R125

 

どれも国内販売されたら話題になること間違いなしの車両です。

 

しかし、そんな影で日本経済新聞が信じられない記事を発表していました。

 

タイトルは

 

ヤマハ発、ホンダから50cc二輪調達 ライバル提携 

 

国内二輪車首位のホンダと2位のヤマハ発動機は二輪車の生産、開発で提携する。

2018年をめどに、日本で販売する排気量50ccスクーターをホンダからのOEM(相手先ブランドによる生産)

調達に切り替える検討に入った。宅配用の新型モデルは共同開発する。

 

私は1980年生まれですが、まさにその頃ホンダとヤマハは

二輪車のシェア争いが激化した状態になっていました。

 

各社が新型車両をどんどん発表し、大幅な値引き合戦を繰り広げていたことから

「HY戦争」と呼ばれていました。

 

国内の二輪シェアで見ても、ホンダが1位、ヤマハが2位の状態となっており

二社がライバル関係であることは明白です。

 

日本経済新聞の記事でも触れられていますが、

二社が提携に踏み切った背景は二輪車の販売数の低迷にあると言えます。

 

特に今回両社が提携する50ccスクーターは

日本独自の排気量クラスであり、今や二輪マーケットの大半を占める

国外向けに販売することが難しい車両といえます。

 

ヤマハはここ数年台湾ヤマハに50ccスクーターの製造を任せていましたが

販売数の低迷や為替レートの変動によって厳しい状況が続いていたようです。

 

ホンダがヤマハの50ccスクーターの製造するのは

震災によって被災した熊本工場です。

 

先日震災前と変わらない程度まで生産能力が回復したと発表したホンダ。

今回の提携によって熊本の雇用や経済が活性化すれば復興が加速する可能性もあります。

 

そして興味深いのは両社がデリバリー用のビジネスバイクを共同開発するという点です。

 

ホンダのデリバリーバイクと言えば、リア二輪のジャイロシリーズや

新聞配達などに使われるベンリー。

 

ヤマハで言えばギアがビジネスバイクと言えます。

 

世界でも二輪の開発力において世界トップクラスの技術力を保有する両社が

開発する50ccビジネススクーター。これは期待が高まります。

 

 

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プロフィール

相京雅行

前職はウェブコンサルタント、その前の仕事は日本マクドナルドの社員という異色の経歴を持つオートバイパーツメーカー ワールドウォーク代表。東京の下町江戸川区という立地を生かした職人ネットワークを使った品物作りと、台湾・中国など海外での生産力を使った開発を続けている。現在は生活情報サイト オールアバウトにてバイクガイドを担当。バイクの魅力を伝える活動を続けている

Masayuki Aikyo

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